要約
質問者は、50歳独身で金融資産は1200万円。月20万円を投資信託と持株に回し、家を1000万円程度のローンで買うか一括で買うか迷っている。回答者たちは老後の視点からアドバイスをしており、一人暮らしの老後の生活や所有することのメリット・デメリットについて述べている。不動産バブルの終了時期の予測や、資産を半分残してローンを組むという提案もある。一方、「自動車1台分の物置車庫」と物件価値の視点からも考察がなされている。最終的には、購入するか賃貸でいくかは個人の生活スタイルや将来の見通しに合わせて判断すべきという意見が共通している。
以下はQuora(クオーラ)というQ&Aサイトの問答の要約と問答のリストです。個人の回答であり、確定情報ではないことをご理解してご覧ください。
50歳独身です。月20万投資信託と持株に回しており金融資産は1200万です。1000万程度の家を今ローンを組んで買うか?60歳リタイア時に一括で買うかどちらが資産的に良いのでしょうか?
回答1
70歳代のオタク隠居人です。発達障害だったためナンバー1でなくオンリー1の道を歩み、仕事もプライベートも成功、有益な人脈を得て大企業に転職し、貧困層から富裕層に上り詰めてきました。
考え方の問題にはなりますが、
私は、資産の損得だけで考えるのはやめた方がいいと思います。経験則です。
総合的に考えましょう。
1000万程度の安い家を買うというのは、
土地の安い所で一戸建て、あるいは、安い中古のマンションで住むことを前提にしているのですか?
老後は「高齢だから」という理由で借金もマンションも借りれなくなるかも・・・
という心配ですよね?
独身の場合、どの地域に住んで、いつまで収入があり、いつまで一人で暮らし、最終的に施設に入るのかどうかで、老後に必要な資産額がまったく変わります。
もし、借家や賃貸マンションで家賃を払いながら暮らすのは家賃分、無駄かも・・・と思うなら、元気なうちに家やマンションを所有しないと、所有することの価値が失われることになります。
なぜなら自分の残り寿命を越えた時、トータルで損得が決まるからです。
もし、あなたが思わず100歳まで生きたら・・・
家やマンションを所有することは大きな得になりますよね?ずっと家賃無しで住み続けられるからです。(ただし、古いマンションは所有後も別の費用が発生することがあるので要注意です)借家だと100歳までずっと家賃を払わねばならない。将来、家賃がどれほど値上
70歳代のオタク隠居人です。発達障害だったためナンバー1でなくオンリー1の道を歩み、仕事もプライベートも成功、有益な人脈を得て大企業に転職し、貧困層から富裕層に上り詰めてきました。
考え方の問題にはなりますが、
私は、資産の損得だけで考えるのはやめた方がいいと思います。経験則です。
総合的に考えましょう。
1000万程度の安い家を買うというのは、
土地の安い所で一戸建て、あるいは、安い中古のマンションで住むことを前提にしているのですか?
老後は「高齢だから」という理由で借金もマンションも借りれなくなるかも・・・
という心配ですよね?
独身の場合、どの地域に住んで、いつまで収入があり、いつまで一人で暮らし、最終的に施設に入るのかどうかで、老後に必要な資産額がまったく変わります。
もし、借家や賃貸マンションで家賃を払いながら暮らすのは家賃分、無駄かも・・・と思うなら、元気なうちに家やマンションを所有しないと、所有することの価値が失われることになります。
なぜなら自分の残り寿命を越えた時、トータルで損得が決まるからです。
もし、あなたが思わず100歳まで生きたら・・・
家やマンションを所有することは大きな得になりますよね?ずっと家賃無しで住み続けられるからです。(ただし、古いマンションは所有後も別の費用が発生することがあるので要注意です)借家だと100歳までずっと家賃を払わねばならない。将来、家賃がどれほど値上がりするかわからないでしょ?
一般に自宅を所有する場合、住む期間が長いほど、家を所有する価値があるということです。
人は50歳から確実に老化が進み、人によっては、65歳以降に一気に老け込んで、一人で暮らすことが困難になるケースがあるのです。
60歳で家を買って、運悪く65歳で死んだら、家を所有していた期間は5年しかなくなりますよね?超もったいないです。
私の親友は67歳で突然の末期癌で亡くなっています。所有者が死ねばローンは自動的に消えますが、なんか、持ち家で早死するのは損した気持ちになります(笑)
親しい知人も68歳~70歳で全員死んでいます。田舎なので残された家の処分に家族が困っています。これは所有する家の場所等の条件で損になるケースです。
そういう現実を想定して60歳まで待って家を買いますか?都会なら50歳なら今が最後のチャンスかもしれません。
私の次男は生涯独身で暮らすつもりですが、北海道でアパートを借りて酪農をしているので、
「お金を出すから家を買って住んだらどうか?」
と何度か打診したら、
「一人で北海道で暮らすのに一戸建ての自宅を持つのは無意味」
「酪農は定年がないから死ぬまで働くつもり」
「冬は雪かきをせねば家が痛むが、借家なら気にならない」
「歳をとって足腰が弱ってから自宅の修理が必要になったら憂鬱だ」
という考えだそうです。
でも、そういう場合、
病気になったりして働けなくなったらどうする???ってことは大問題です。
でも、私の次男の場合はその点は問題ありません。
私が富裕層なので、
相続を受ける次男は、老後資金で困ることはないでしょう。
私の資産については教えてはいませんが、
本人はちゃっかり「あてにしている」可能性はあります(笑)
まあ、これもその人の生き方や考え方、資産等の条件の問題ですね。
私の場合、長年、不動産取引を何度もやってきていたのですが、持ち家は、家族がいる場合、子供が自立した後、そのまま夫婦での終の棲家としての価値があるのです。
私は50歳の頃に新築に立て直しして、自分等夫婦と、その後、息子夫婦が引き継いで終の棲家として利用することを想定しているので、自宅の所有は合理的です。かつ、私の場合、家をローンではなくてキャッシュで買っているので、さらにメリットが大きいのですね。
質問の答は、質問者の老後の見通し次第です。
ギリギリまで住んで最後は施設に入るなら、できるだけ早く家を買って長く自宅で住むことを楽しむ方が賢いと思います。どうせ独身なら、お金も家も死ぬまでに全て使い切ってしまえばいいのですから。
最後は、リバースモゲージなりリースバックで自宅を売ってギリギリまで住んで、その後、施設に行けばいいでしょう。
回答2
私でしたら「資産を半分残してローンを組む」です。しかし、居住地域にも依りますが、現時点で1000万円の物件は条件が限られそうです。
9年前に私も似たような悩みを抱えていました。私の趣味にあった中古マンションが安く販売されていました。専用庭には花壇があり、単車も乗り入れ出来て。30㎡の単身者向けな部屋で十分でした。もう結婚することは無いだろうと思えた40代後半でしたから。
貯蓄の半分を頭金に回した10年ローンを組みました。勤続年数も十分でしたのでローンの審査は余裕でした。月々の返済額は管理費や修繕積立金を入れても家賃より安い内容でした。ともかく、還暦前に完済出来て、負担にならない返済額。あと1年でそれも片付きます。
他の回答を見ますと「不動産バブルは間もなく終わるだろうから」といった意見もあるのですが、専門家でも分からないと思います。数年前までは「東京五輪が終われば不動産は安くなる」と言われていたりで。将来は判らないので、現時点での計算が賢明に思います。私の場合は居住目的で、購入後に値上がりしようが値下がりしようが気にしないスタンスでした。しかし、現時点で私の住まいは9年前の倍近い評価額です。当時その値段でしたら、たぶん購入しなかったと思います。色々と余裕が無くなるので。また、ピカッと光った物件をたまたま見つけてしまい、善は急げでもありました。
一括購入も可能でした。ただ、
私でしたら「資産を半分残してローンを組む」です。しかし、居住地域にも依りますが、現時点で1000万円の物件は条件が限られそうです。
9年前に私も似たような悩みを抱えていました。私の趣味にあった中古マンションが安く販売されていました。専用庭には花壇があり、単車も乗り入れ出来て。30㎡の単身者向けな部屋で十分でした。もう結婚することは無いだろうと思えた40代後半でしたから。
貯蓄の半分を頭金に回した10年ローンを組みました。勤続年数も十分でしたのでローンの審査は余裕でした。月々の返済額は管理費や修繕積立金を入れても家賃より安い内容でした。ともかく、還暦前に完済出来て、負担にならない返済額。あと1年でそれも片付きます。
他の回答を見ますと「不動産バブルは間もなく終わるだろうから」といった意見もあるのですが、専門家でも分からないと思います。数年前までは「東京五輪が終われば不動産は安くなる」と言われていたりで。将来は判らないので、現時点での計算が賢明に思います。私の場合は居住目的で、購入後に値上がりしようが値下がりしようが気にしないスタンスでした。しかし、現時点で私の住まいは9年前の倍近い評価額です。当時その値段でしたら、たぶん購入しなかったと思います。色々と余裕が無くなるので。また、ピカッと光った物件をたまたま見つけてしまい、善は急げでもありました。
一括購入も可能でした。ただ、万一のリスクが怖く。実際、購入から二年ほど経った頃に無職となってしまい。こんな部屋で暮らしています。
回答3
僕の設計した家は「食って」「寝て」「雨風凌ぐ」だけではない「豊かさ」があります。10年間、銭ゲバに生きるのと、10年間、今までの人生も振り返りながら、見たことも気にしたこと無かったことに思いを馳せながら残りの人生を生きるのでは雲泥の差が有ります。但しこれは「プライスレス」です。
付け加えますと、今時1000万円程度では「自動車1台分の物置車庫」くらいしか買えません。ですから順調にインフレが進みますと10年後には「バイク車庫」になっていると思います。参考にしてください。
回答4
個人的見解ですが。
50歳独身で小なし?だと思って考えます。
家は基本的に賃貸のほうが有利派ですが、おそらくこれからは年齢で賃貸の与信ではじかれる事が増えると思います。どんだけ収入が多くても年齢が上になればなるほど貸してくれなくなる。さらに若い身元引受人がいないとさらに貸し渋りが予想されます。(私は娘がいて助かった感があります)
そういうめんどくささを回避するという意味で、1000万程度であれば資産価値がどうこうというか自分が存在する基盤として買うのはありかと思います。
まぁ買ったら買ったでご近所トラブルとか、自然災害とか、アレコレリスクがふりかかるんですが。
それを一括かローンか?というのは1000万くらいだと誤差だと思うのでどちらでもいいと思いますよ。
本当に私見ですが、私なら家は買わないと思います。金融資産そのままで賃貸でいけるところまでいきます。どうにもダメだなってなったとき、まだ活動しているならそこで初めて家を買う判断をします。
もうそれほど活動できないなら家を買う前にホームを探して最初からそこで生活するのが吉かと。
私はホームのルートは考えてないので詳しく調べてないですけど、家を買うのは無駄でしかないなぁ。というのが持論です。
以上がQuoraでの問答の内容です。これらは個人の意見であり、必ずしも事実ではないことにご注意ください。
元の質問、回答についてはこちらをご覧ください:https://qr.ae/p2sJDw
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