要約
質問は、「ETFと通常の投資信託、どう使い分けるべきですか?」です。
回答1では、ETFは株価指数などに連動し、マクロ的な投資に適している。一方、投資信託はテーマ性があり、特殊な投資商品を取り揃えていると述べられている。
回答2では、ETFの利点として、売買手数料が少なく、ポートフォリオの調整がしやすいことが挙げられている。
回答3は、投資信託は手数料がかかるため推奨されず、初心者向けにはリスクが高いと指摘している。
回答4では、ETFは通常の投資信託より手数料が高いことや信用取引が可能な点を述べている。
以上、ETFと通常の投資信託は用途や手数料などで使い分けることができると言えます。
以下はQuora(クオーラ)というQ&Aサイトの問答の要約と問答のリストです。個人の回答であり、確定情報ではないことをご理解してご覧ください。
ETFと通常の投資信託、どう使い分けるべきですか?
回答1
懐かしき昭和のバブルの時代。
証券会社の支店に、日経平均を買いたい!
ってキャッシュをどん!っとカウンターにおく新規のお客さんがいました。
.
当時はETFなんてない時代。
一般顧客相手ではそんな商品ないんですよーって説明してましたが、
相手が機関投資家になると、話は別。
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日経225銘柄、全銘柄一億円通し!
つまり1発225億円の注文ってのがあって、当時はバスケット注文って名前でした。
1995年5月に初のETFが上場、日経平均をついに買える時代の幕開け!
当時は画期的なイベントだったのですw
.
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まず最初に・・・ETFと通常の投資信託、その違いはこちらを参照してください。
ETF(上場投資信託)とは | 投資を学ぶ | ブラックロック・ジャパン株式会社
.
ETFは、その特徴からわかるとおり、商品設計がシンプルなもの、誰がみても納得できる透明性が求められます。
TOPIXや日経平均株価やS&P500指数などの株価指数、商品価格、商品指数などの指数に連動するようにつくられています。
(指数連動型でないETFもありますが、ここでは無視w)
そのため、冒頭のような、日本株(日経平均)買いたい! アメリカ株(S&P)買いたい! インド株買いたい! などマクロ的な投資をする場合に最適ですね。
.
一方その指数がないものの代表が、テーマ性。
ロボット銘柄群が買いたい!
国際競争力の高いバイオTOP銘柄に投資したい!
とかの特殊な切
懐かしき昭和のバブルの時代。
証券会社の支店に、日経平均を買いたい!
ってキャッシュをどん!っとカウンターにおく新規のお客さんがいました。
.
当時はETFなんてない時代。
一般顧客相手ではそんな商品ないんですよーって説明してましたが、
相手が機関投資家になると、話は別。
.
日経225銘柄、全銘柄一億円通し!
つまり1発225億円の注文ってのがあって、当時はバスケット注文って名前でした。
1995年5月に初のETFが上場、日経平均をついに買える時代の幕開け!
当時は画期的なイベントだったのですw
.
.
まず最初に・・・ETFと通常の投資信託、その違いはこちらを参照してください。
ETF(上場投資信託)とは | 投資を学ぶ | ブラックロック・ジャパン株式会社
.
ETFは、その特徴からわかるとおり、商品設計がシンプルなもの、誰がみても納得できる透明性が求められます。
TOPIXや日経平均株価やS&P500指数などの株価指数、商品価格、商品指数などの指数に連動するようにつくられています。
(指数連動型でないETFもありますが、ここでは無視w)
そのため、冒頭のような、日本株(日経平均)買いたい! アメリカ株(S&P)買いたい! インド株買いたい! などマクロ的な投資をする場合に最適ですね。
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一方その指数がないものの代表が、テーマ性。
ロボット銘柄群が買いたい!
国際競争力の高いバイオTOP銘柄に投資したい!
とかの特殊な切り口を整えた投資商品を取り揃えているのが投資信託ともいえます。
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売買できる銘柄数をみると・・・
ETFは218銘柄 レポート | 日本取引所グループ
株式は3700銘柄 上場会社数・上場株式数 | 日本取引所グループ
投資信託は・・・1万以上! 統計データ – 投資信託協会
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どの領域に投資をするか を決め、 それに合致した商品を探す。
結果として、それが ETF・個別株・投資信託のどれかにたどりつきます。
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ETFと投信を使い分けるイメージつきますでしょうか?
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ついでに紹介すると、
投資信託は、レシピが公開されているので自前でつくることができます。
私はレシピみてどうしても自前でつくれない投信は買うことをします。
レシピみて銘柄を足したり減らしたり、ヘッジしたりしてオリジナルファンドを楽しむというのも面白いですよw
回答2
投資信託は、信託手数料がかかる事が多く、場合によってはイニシャルコストすらかかります。
ETFは少単位での売買がいつでも自由に可能で、自分でポートフォリオ調整をすることができ、短期間での組み換えゆえ、結果的に複利も簡単に可能です。売買手数料も投信に比べると非常に安いです。
証券会社は投資信託からしか手数料が取れませんので、ETFを本当に勧めません。
これの証明には2つの実体験の話があります。
ひとりは自分の叔母で、この話を自分から聞いたあとで証券会社の窓口を回ったところ、4社の窓口を回ったけれど、どうしてもETFを買わせてくれなかったそうです。(事前にネット証券で売買しないとめんどくさいですよと注意しておいたのに!)
もうひとりは、自分の叔母の体験談を自分から聞いた、当時の東証でETFを推進していた部署の管理職の方で、
この話を確認するために、平日に休みを取り地元神奈川の証券会社を10社以上回った挙げ句、当然どこも窓口ではETFを買わせてくれず、一社に至っては「うちではETFは買えません(上場してるのに!)」と言われたそうです。
ETFの多くの利点を度外視したとしても、
ことほどさように、ETFは証券会社の売上に貢献しません。つまり、顧客にとってはものすごく費用の節約になります。
あと、iDeCoはおすすめです。スタートダッシュで10−40%ものボーナスが付くiDeCoを徹底批判する人は「売りたい
投資信託は、信託手数料がかかる事が多く、場合によってはイニシャルコストすらかかります。
ETFは少単位での売買がいつでも自由に可能で、自分でポートフォリオ調整をすることができ、短期間での組み換えゆえ、結果的に複利も簡単に可能です。売買手数料も投信に比べると非常に安いです。
証券会社は投資信託からしか手数料が取れませんので、ETFを本当に勧めません。
これの証明には2つの実体験の話があります。
ひとりは自分の叔母で、この話を自分から聞いたあとで証券会社の窓口を回ったところ、4社の窓口を回ったけれど、どうしてもETFを買わせてくれなかったそうです。(事前にネット証券で売買しないとめんどくさいですよと注意しておいたのに!)
もうひとりは、自分の叔母の体験談を自分から聞いた、当時の東証でETFを推進していた部署の管理職の方で、
この話を確認するために、平日に休みを取り地元神奈川の証券会社を10社以上回った挙げ句、当然どこも窓口ではETFを買わせてくれず、一社に至っては「うちではETFは買えません(上場してるのに!)」と言われたそうです。
ETFの多くの利点を度外視したとしても、
ことほどさように、ETFは証券会社の売上に貢献しません。つまり、顧客にとってはものすごく費用の節約になります。
あと、iDeCoはおすすめです。スタートダッシュで10−40%ものボーナスが付くiDeCoを徹底批判する人は「売りたい投資商品がある人」です。これまで見た限りでは確実にそうでした!
回答3
おすすめしません。
その理由としては、
どの様なビジネスであっても、それを販売する会社は何かしらの方法で利益を得ています。株式売買であれば株式売買手数料、投資に限らずコンビニの商品でも仕入原価に上乗せされた商品代金を私達は払っています。
投資信託の場合、信託銀行はいくつかの手数料を徴収します。判りやすいのは販売手数料で、私達には購入手数料と説明されます。ここでよく考えて欲しいのが、100万円の投資信託を申し込んだとしても、100万円が運用されるわけでは無いということです。
どういうことかと言うと、100万円の投資信託を1%の購入手数料(ちょっと割高ですが。。。)で購入したとします。投資信託として運用されるお金は、100万円-1%(1万円)=99万円から始まります。この僅かな違いが後々大きく影響します。
最初に運用利回りが5%出たと仮定します。100万円の5%な
おすすめしません。
その理由としては、
どの様なビジネスであっても、それを販売する会社は何かしらの方法で利益を得ています。株式売買であれば株式売買手数料、投資に限らずコンビニの商品でも仕入原価に上乗せされた商品代金を私達は払っています。
投資信託の場合、信託銀行はいくつかの手数料を徴収します。判りやすいのは販売手数料で、私達には購入手数料と説明されます。ここでよく考えて欲しいのが、100万円の投資信託を申し込んだとしても、100万円が運用されるわけでは無いということです。
どういうことかと言うと、100万円の投資信託を1%の購入手数料(ちょっと割高ですが。。。)で購入したとします。投資信託として運用されるお金は、100万円-1%(1万円)=99万円から始まります。この僅かな違いが後々大きく影響します。
最初に運用利回りが5%出たと仮定します。100万円の5%ならば5万円ですが、99万円の5%ならば49,500円です。ここで既に差が出てきます。(差額…500円)
逆に初回は相場が荒れて、5%のマイナスが出たとします。100万円なら95万円まで目減りします。99万円なら940,500円まで目減りします。(差額…9,500円)
万が一マイナスに振れてしまうと、元金が少ないほうが一気に目減りしてしまうのがわかりますでしょうか。そして、マイナスの状態からうまくリカバリーをしたと考えてみましょう。
ここでもさらに1万円近くの差が出てしまいました。これを踏まえて体感的に覚えていただきたいのは、同様の運用パフォーマンスが出るとき ①投資元本が少ない場合、マイナスを出したときの下落率は大きくなる ②投資元本が少ない場合、プラスを出したときの収益額は少なくなる ということです。
一言で言えば負けやすく勝ちにくいのです。
投資初心者ということであれば、初回の投資元本はそこまで大きく出来ないでしょうから、投資金額の少なさも相まって非常に利益が出しにくい商品となっています。信託銀行としては買っても負けても手数料が入りますのでとってもオイシイ商品ということになります。
もちろん購入手数料のないノーロード投資信託というものもあります。
しかし、同じ日本円ベースで見ると、国は政策としてインフレ率(=物価)を毎年2%ずつ上昇させる事を目指しています。(直近ではほぼ1%かそれを割り込んでいますね)
すなわちざっくりいうと10年前に100円で買えたものは今120円くらいの価値になっており、10年後は140~150円くらいの価値になっているということです。なので、投資信託で毎年2%以上の利回りを叩き出さなければ、物価がそれだけ上がっていくので損をしてしまうという事になります。
投資初心者という事はこれからいろいろ学ばれ、良い投資商品に巡り合うこともあるかと思います。例えば今の少子高齢化に突入するにあたり、IBJなど結婚相談所が流行るのではないか?とか、老人介護施設の需要、、、またはそこに外国人を派遣する、外国人技能実習生に特化した派遣会社は…!?などなど、これだ!という投資先に巡り合うタイミングが絶対に出てきます。
そのときにふとこの投資信託を思い出して、これを解約して投資にあてれば…!と考えても残念ながら定期預金のようにはいきません。途中解約の場合解約返戻金が大きく元本割れするリスクがあるのです。結果塩漬けになり、これだと思った投資先にも投資できなかった…という事にもなり得ます。すなわち、すぐに現金化しにくい…流動性に欠けるという事ですね。
もちろんお持ちの投資信託を担保に融資を受け投資をする、なんて方法もあります。債権ほどではありませんが概ね60%~良い付き合いが出来ている金融機関であれば80%位出してくれるところもあるでしょう。でもそういった金融機関と巡り会えることは初心者の間ではほぼあり得ません。ですので最初は堅実に勉強を重ねられる方が良いと思います。
投資のコツは、投資金額✕運用利回り✕時間を強く意識することです。若くて時間的な余裕があるのであれば、小さい投資金額、ほどほどの運用利回りでも時間という強力なレバレッジを効かせて大きなリターンを得ることも出来ます。代表的なのは積立投資ですが、税金対策をきちんと行う必要があります。
投資資金に余裕があれば、短時間で大きなリターンを得ることが出来ます。その辺りのバランス感覚を得るのに、投資信託はもったいないな、と思ってしまいます。
回答4
ETFは上場している投資信託です。ただそれだけの違いです。
では何が違うのか見ていきましょう。
通常の投資信託は上場していないため、毎日、市場が閉まってから決められる一本値で取引されます。このため、リアルタイムな売買は出来ません。これに対してETFは上場していることにより、市場でザラ場で売買出来ますが、ETFは上場維持のためのコストが掛かっているため、原資産、マザーファンドを同一とする商品でETFと通常の投資信託がある場合、前者の方が手数料(信託報酬)が高いこともありますし、市場での約定にはまた更に証券会社の手数料が掛かります。
ETFをあえて選ぶメリットを挙げるとすれば、株等と同様に、信用取引が出来る事です。それ以外は、単に上場しているだけ、でしかありません。もっともそのお陰で、売買時点で約定値段が確定出来たり、信用取引出来たりすのですが、それら上場していることによるメリットは、長期積立っ放し目的であればなくても困りません。
つまり、毎月定額等で積立っ放したい初心者であれば、通常の投資信託で十分です。
以上がQuoraでの問答の内容です。これらは個人の意見であり、必ずしも事実ではないことにご注意ください。
元の質問、回答についてはこちらをご覧ください:https://qr.ae/p2sJ5B
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