要約
質問: 1,000万円手に入った場合、安全に投資する方法は?S&P500にしか積立NISAで投資したことがない。
回答1: 投資はリスク管理が重要。日本国内の不動産投資や個人向け国債、銀行の定期預金などリスクを考慮して選択すべき。投資の神様も強調するリスク管理を意識し、慎重に選択することが大切。
回答2: 余裕資金であれば米国債や外貨を保有する終身保険も考慮すべき。ポートフォリオを多様化し、税金など将来の支出に備えることも重要。出費や税金を考慮して適切な投資を行うことが必要です。
以下はQuora(クオーラ)というQ&Aサイトの問答の要約と問答のリストです。個人の回答であり、確定情報ではないことをご理解してご覧ください。
1,000万円手に入ったのですが、年利6%位で安全に投資するとしたら具体的にどこで何を買えばいいでしょうか?積立NISAでS&P500しか買ったことがありません。
回答1
そうですね、例えば
「S&P500に積立て投資しているなんて素晴らしいですね。ただ、資産が為替リスクと価格変動リスクの高い米国のペーパーアセット(証券)に偏っているのが心配です。為替リスクがなく値動きが緩やかな日本国内の現物不動産への投資を検討されて見てはいかがでしょうか。資産性が高く値下がりリスクの少ない首都圏のワンルームマンションなんかがお勧めですよ。節税にもなりますし、団体信用生命保険付きのローンを利用するので生命保険代わりにもなるんですよ」
って言われたらどう思いますか?
なるほど一理あるな、と思いますか?
因みに上記のアドバイス(?)はネット広告などでカモを見付けては養分にしている悪徳不動産会社のセールストークをそのまんま引用したものです。
「お勧めを人に尋ねる」という行為は「私はカモです、私のお金を自由にして下さい」と言っているに等しい行為ですから注意して下さい。
投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏も言っているでしょう?
投資の鉄則その1:絶対に損をしない事
投資の鉄則その2:絶対に鉄則その1を忘れない事
って。
私なりの解釈で言えば、この鉄則は「リターンよりもリスクに焦点を合わせろ」という事だと思います。
「年利6%」を目標にするのは良いとして、リスクはどう評価するのですか?お勧めされた投資対象のリスクを適正に判断することが出来ますか?
それが分からない内はリスクが低く個人向け国債
そうですね、例えば
「S&P500に積立て投資しているなんて素晴らしいですね。ただ、資産が為替リスクと価格変動リスクの高い米国のペーパーアセット(証券)に偏っているのが心配です。為替リスクがなく値動きが緩やかな日本国内の現物不動産への投資を検討されて見てはいかがでしょうか。資産性が高く値下がりリスクの少ない首都圏のワンルームマンションなんかがお勧めですよ。節税にもなりますし、団体信用生命保険付きのローンを利用するので生命保険代わりにもなるんですよ」
って言われたらどう思いますか?
なるほど一理あるな、と思いますか?
因みに上記のアドバイス(?)はネット広告などでカモを見付けては養分にしている悪徳不動産会社のセールストークをそのまんま引用したものです。
「お勧めを人に尋ねる」という行為は「私はカモです、私のお金を自由にして下さい」と言っているに等しい行為ですから注意して下さい。
投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏も言っているでしょう?
投資の鉄則その1:絶対に損をしない事
投資の鉄則その2:絶対に鉄則その1を忘れない事
って。
私なりの解釈で言えば、この鉄則は「リターンよりもリスクに焦点を合わせろ」という事だと思います。
「年利6%」を目標にするのは良いとして、リスクはどう評価するのですか?お勧めされた投資対象のリスクを適正に判断することが出来ますか?
それが分からない内はリスクが低く個人向け国債よりは利回りの高い「銀行の定期預金」にでも入れておく事です。ちなみに銀行の破綻リスクとペイオフ上限1,000万円を考慮すると、定期預金はそれ専用の金融機関(その他の口座を持っていない)に預ける必要があります。
想定利益や含み益ではなく、実際に現金として手元にある資産はとても貴重なものですから、リターンに目が眩んで失ってしまう事のないようにしっかりと管理しましょうね。
回答2
その1,000万円が、向こう数年は手を付ける必要のない余裕資金であれば、米国債とかいかがでしょうか。
2024年5月現在、米国の政策金利は5.5%です。
米国債を直接買っても良いですし、ついでに保証も欲しいなら、米ドル建ての終身保険という手もあります。勿論、為替リスクを負うことにはなりますが、将来的に今以上の円安($1=\155~)になる可能性を考慮するなら外貨を持っておくのも悪くありません。保険会社を選べば一時払いできるところもあるでしょう。
1,000万円全額を上記に突っ込む必要はないですが(属性によってはそこまで生命保険を組ませてもらえない可能性もある)、ポートフォリオの構成要素に含めるのは悪くありません。
なお、1,000万円を入手した経緯によっては、所得税や贈与税等の出費が近い将来発生する可能性があるので、その分の納税資金は現金で持っておく必要があります。宝くじなら無税でしょうが、相続や贈与で得たものなら相続税・贈与税がかかる可能性がありますし、臨時収入なら一時所得や雑所得としての所得税がかかる可能性があります。
以上がQuoraでの問答の内容です。これらは個人の意見であり、必ずしも事実ではないことにご注意ください。
元の質問、回答についてはこちらをご覧ください:https://qr.ae/p2sJzP
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