30代独男がADHDと向き合ってみる:そもそも私生活・仕事で困っていたこと

ADHD
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こんにちは、Heywaです。投稿が遅くなってしまいましたが、
今回は自分が受診前に困っていたことや、
受診に踏み切った理由についてもう一度振り返って書いてみたいと思います。

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ADHDとは

ADHDの症状は次の2つに分類されます。
AD(注意欠如)
H(多動・衝動)

私の場合

ここで、私が日常生活や仕事で困っていたことを列挙してみます。
お金の使い方はともかく、その他のことに関しては子供の頃からずっと傾向がありました。
後々、これがADHDの症状だと気づくのですが、
それまではずっと自分の性格のせいであり、なんとかしなければと思っていました。

飽きっぽい(AD)

人の話が聞けない

会議などで他人の話を聞くということが基本できません。
別のことを考えています。
勤務歴が増えるに連れ、会議中に意見を求められることも多いのですが、
何も答えられません。

集中力がなく、ミスが多い

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これは日常でも起こりますが、どうでもいいミスを連発します。
新しい資格などにチャレンジしようとしても、
すぐに別の事に気を取られて勉強を忘れてしまい、
合格できた試しがありません。

片付けができない

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片付けが苦手です。

衝動的に行動してしまう(H)

仕事を計画立ててすすめることができない

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プロジェクトマネージメント、と言えるほど高度なことではないのですが、
課題や活動を、計画立てて整理することが苦手です。
30代にもなると、いわゆる係長職になられる方もおられると思います。
部内、チーム内の他の人の作業も管理していかなければならない立場になってくるわけです。
私には部下はいないのですが、外部からの応援者、派遣で来ていただいている方の作業の管理くらいはできなければなりません。

計画立ててお金を使えない、衝動的に買い物をしてしまう

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前回の記事にも書いた通り、スマホゲームの課金を良くしてしまうこと。
家の中に使わないワンダーコアが10個くらいあると思ってください。
この衝動的な買い物については、ADHDによりうつ病が併発し、
ストレスによりそうなってしまっていた強いと思います。

飽きやすいのは性格?それとも……

飽きやすく、何事も継続してすすめることができない
→性格が悪いのか?
集中力がなく、勉強しても身につかない
→頭が悪いのか?学習障害なのか?
計画立ててお金を使えない。貯金できない
→それはお前の意思が弱いからだろう?
などと、昔からめちゃくちゃ悩みました。
悩みながら自分を攻めながら、気がついたら30歳を過ぎていました。
そんなある日、Webを検索していたところ、
自分の症状がADHDという精神疾患に合致しそうだということが偶然わかりました。
その後、Web上でできる無料の診断テストでもADHDの可能性が高いと出ましたが、
心療内科を受診すべきかどうかについてはかなり悩みました。

受診すべきかどうか、技術者よりの理論で考えた

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私は仮にも技術者の端くれです。
そこで少し、技術者目線で考えた場合、答えはかなり簡単でした。
すなわち、「とりあえず受診してみよう」ということです。
私という人間が一つのシステムであるとして、
それがバグ(病気)であろうがハードエラー(怪我)であろうが元々の仕様(性格)であろうが、
そんなことは問題ではなく、
使っているユーザー(私であったり、私の周りの大切な方々)の迷惑になるのであれば、
それは改善すべき問題なのです。
私は人間というシステムの専門家(つまり医者)ではありませんので、
その問題の原因がバグなのかハードなのか仕様なのかは判別つきません。
というわけで専門家の判断を仰ぐべく受診をすることを決意しました。
薬による治療を受け入れた理由についても同じ理論で、
技術的に確率された治療法であり、問題の解決になるのであれば、
手段はなんであれ関係ないと考えたためです。
もちろん、医者(専門家)の判断により、
「それはあなたの性格(仕様)です」とか、
「あなたには薬は不要です」と判断されればそれに従おうと思っていました。
結果、医者からは「ADHDとうつ病の併発」「薬による治療も有効」と判断され、
薬による治療を選んだ次第です。

謝辞

以上が、私が心療内科を受診するまで悩んだことについてでした。
稚拙な文章をここまでお読み頂き、誠にありがとうございました。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。
Heywaでした。

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ADHD雑記帳
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